2012年 01月 26日
春の光のような『先生』とその卵たち
実施したワークショップの情報を久しくアップしていませんでした(ブログ移転してから初かも?)。
今年初のワークは1月10日に行った青山学院大学2部生の表現の講義。
古くからのお友達で幼稚園の先生の多々内先生が担当する講義の最終回でワークをさせてもらいました。ここの受講生は仕事を持ちながら、次の自分を目指している人ばかりで、毎年本当にモチベーションが高く、やるたびに私が元気をもらいます。
今年は現役の若い先生も数人も参加。互いに刺激があったことと思います。
どの人も自分のなかから表現を生み出してくれ、
とても素敵、オモシロイ、素直な心打つ挑戦を魅せてくれました。
子どもたちの目の前で、先生がこんなに心を投げ出してからだを張って表現してくれたら、
こどもたちのこころがどんなにほぐれ、『私もやるっ』と勇気がでるでしょう。
昨今、園や学校での子どもの『表現あそび』やダンスといっても、
既製の大手企業作成のお手軽な題材をそのまんま、
子どもたちに与えるだけの現場も多いなか、こんな先生が活躍してくれればと、
とても将来が楽しみになり、わたしの仕事にも本当に光が見える気がしました。
皆さん、こころから期待してますよ!
即興で人と組になってその場で与えられた「課題」にふさわしい彫刻をつくります。
創作時間約5秒、メンバーも指示が出たときにたまたま近くにいた人。
このとき花開くのが、「窮鼠猫をかむパワー」。
短い、雑念や選り好みできない状況が生むと勝手にこう呼んでいます。
スナップ写真に見えるものも、「彫刻」=フリーズの状態で?静止に堪えています。
優れた芸術作品がそうであるように「瞬間を切り取った彫刻」になりきるみんな。
*写真の無断転載禁止。参加者の皆さんには掲載許可を得ています。
by tararankeiko
| 2012-01-26 16:20
| ワークショップ報告