2017年 11月 03日
9/24語り手デビュー?!「杉山亮ものがたりライブ」
自分でもあきれる更新の遅さ。お許しください。
下書きに入れたままの9月、10月のご報告を上げていきます。
おつきあいくださいませ。
9月24日(日)に杉山亮さんにものがたりライブに呼んでいただき
語り手として劇場に初めて出演しました。
写真は会場のプーク人形劇場。
歴史ある劇場で客席との一体感抜群。
素敵なプーク人形劇場のスタッフも
本当にこころ遣いがやさしくて…感謝!です。
そして誰より杉山さんご自身が、私が何をお尋ねしても
「どうぞなんでもやってください」「やりたいものをやりたいように」
と、メールを返してくださる方でしたので、
人見知りで心配性の私も、心おきなく舞台に専念させていただきました。
初めて出会うお客様もたくさん!
杉山さんファンの方々にも喜んでいただけ、あ~よかった。
詳しくは杉山亮氏のホームページの
「日記&エッセイ」をご覧ください。 ※バックナンバーから9月24日の日記
http://www.h6.dion.ne.jp/~sugiyama/diary.html
終演後、アンケートの『ゲストのステージはいかがでしたか?』の質問に
「とても元気がもらえる楽しいひととき」
「完成度が高い」「擬音の使い方にインパクトがある」
「親しみのある昔話を素晴らしい表現力で語られている」
など、書いてくださっているのを読み、ほっとしました。
杉山さんの語りは、私がこれまで味わったことのない自然なムードでした。
聞き手の大人と子供両方への何気ない話しかけから
「ふわり」、あるいは「するり」と物語の世界へ入っていきます。
まるで毎日通っていた道を歩いているうちに、
知らないうちに「ものがたり」の異界へスリップしていくようです。
今ここにいるはずなのに、そして今日の話題をしていたはずなのに
スルッと、作品の世界に入っていきます。
現実の世界との境界線がありません。
杉山さんご本人と地元の「品川さん」が登場人物だったりするので、
虚実のあわいが何とも言えません。
あれ今のは冗談?と思う間に、
キツネや雷さまが杉山さんと話していることに
何の違和感も感じずなくなり耳を傾けてしまいます。
お客様と物語の世界を楽しませていただきました。
by tararankeiko
| 2017-11-03 21:50
| 出演報告(舞台写真など)