カテゴリ:ただ、いま(多田の今この時)( 34 )

 2018年が始まりました。
今年もどうぞよろしくお願いします。

 2017年の終わりは、12月29日、30日の黒沢美香追悼企画《美香さんありがとう》
ダンス作品集《ダンス☆ショー》への出演でした。
この企画の最後の演目は、美香さんが最後に踏んだ舞台 dー倉庫でたった2日間行われました。

 ご案内を広める前に、ほとんど前売りチケットがなくなり
観ていただきたい方に、お知らせをするのがはばかられる状態となりました。
 ご来場いただいた方、本当にありがとうございました。
 また、ほんの少しの当日券を求めて、寒空を並んでくださった方々、
公演をお気にかけてくださった方、ありがとうございました。

観れなかった方が多いのは残念ですが、
どのステージも客席からのまなざしが本当にあったかくあったかく感じました。
いくつもの小作品をつなげての「ダンス☆ショー」なのですが、
2日目は一つの作品が終わるたびに拍手が起こり、踊りが運ばれていきました。

 公演は準備・稽古・本番と、主なき「黒沢美香&ダンサーズ」のメンバーによって運営されました。
今回、私は大きな働きはしなかったので、何から何まで支えられ、世話になりっぱなし。
このグループの底力を感じました。

 企画への想いも、稽古場での踊りの出来への感じ方も、美香さんから学んだことも
実は、個人個人いろいろ。同じではないし、予定調和を嫌った美香さんです。
互いにしんどい時も多々あったと思います。
何度も自分の「ヘタレ」を嫌になるほど感じました。
幕が下りるまで、私が皆がその場に居られたことが当然のようで、とても稀なことでした。

スタッフはもちろん、新旧のダンサーズの本当に多く人の
数えきれない支えによって、幕が上がり降りた。
そして各人を支えているのは、
「一人一人が美香さんとの過ごした時間(やりとり)の記憶
なのだと思います。

さて、そんなドタバタ年末・・・今年は大掃除も、おせちも無理!無理!
無理はしない!と決めていましたが、やっぱり縁起を担いで(=他力本願で?)良い年にしたくなり
圧力鍋で黒豆炊いて、田作り代わりの「にぼナッツ(煮干し×ナッツ)」や大根とサーモンで紅白にして・・・
2018年のおせち料理が完成。
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皆さんのこの一年間が、健やかで楽しい日々となりますように
心から念じています。



 


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by tararankeiko | 2018-01-04 01:32 | ただ、いま(多田の今この時) | Trackback | Comments(0)
昨年よせみて公演で、素晴らしいピアノを聞かせてくださった門田佳子さん
バイオリンの名手とコンサートをされます。
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浅草の「よせみて」で、
シャンソンドラマやフラメンコ占いや動き回る落語を 
私の語りやダンスとともにピアノで紡いでくださったときの
共演者につかず離れず、相手を押し上げ、伴走し、リードするあのピアノ。
そしてピアノソロ演奏も、大好評でした。

今回の共演者は元ウィーンフィルのヴァイオリン主席演奏者
ペーター・ヴェヒター氏!


前回のコンサートを拝聴しましたが、お二人の息のあった演奏は
本当に音楽が波打つような律動感169.png169.pngを味わえますよ。
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ウィーンの風と香りと共に…
どれも魅力的で素敵な曲目だそうです。
会場も美香&ダンサーズ公演でおなじみの大倉山記念館。

ギリシャ神殿のような歴史ある建物で、優美で繊細な音色に包まれて、みませんか?
わたしも楽しみです!!

6/26(月)19時開演
大倉山記念館ホール
(東急東横線「大倉山」下車、徒歩7分)


曲目
✳モーツァルト ヴァイオリン・ソナタK.376
✳ブラームス ヴァイオリン・ソナタ 3番
✳スメタナ わが故郷より 2つの二重奏曲
✳クライスラー
・プレリュードとアレグロ
・オールドリフレイン
・ロマンティックな子守歌  他


前売り ¥4.500 当日 ¥5.000
予約 wakanaoyuki-k@ezweb.ne.j
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by tararankeiko | 2017-06-14 01:25 | ただ、いま(多田の今この時)
今日は、第100回「じょぎ」女流義太夫若手演奏会 を聴きに行きます。

現代国語の教師が生業の友人を
浄瑠璃語りに行こう!と誘うと
ええと「人形浄瑠璃の語りだっけ?」 
と問い返されてしまうほどマイナーな世界なのかなあ。

という私も今夜、とりに登場する
竹本越孝さんの語りを
コントグループのだるま食堂さんから
誘われるまでは 同じくらいの認識でした。
これがすごいドラマティックなのよ!!!
かもねぎショットの高見さんが初めて聴いたとき、
上演中に?!「うまい、上手い、凄い、上手い」と、
隣でうるさかった程のドラマ性のある語りです。

「若手」演奏会という名ですが
ベテランが共演ですから、とてもお得です。
演目も有名なものが多いので。この機会にぜひ。
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公演日程2017年03月01日(水) 〜 2017年03月02日(木)
時間開場 18:00
開演 18:30

越孝さんは19;30頃の登場予定です。
途中入場も可能です(静かに!です)

演目内容「二人三番叟」
浄瑠璃:竹本土佐恵、竹本佳之助(1日)、竹本 越春(2日)
三味線:鶴澤津賀榮、鶴澤 賀寿、鶴澤 弥々
    
「菅原伝授手習鑑」車曳の段
松王丸:竹本 越京、梅王丸:竹本京之助
 桜丸:竹本 越里(1日)、竹本 駒佳(2日)
杉王丸:竹本寿々女
時 平:竹本 綾一
三味線:鶴澤 駒治

《休演のお知らせ》
2日に出演予定でした竹本孝矢は、病気のため休演いたします。代役は以下のとおりです。
杉王丸:竹本寿々女

(1日)「新版歌祭文」野崎村の段
浄瑠璃:竹本 越若
三味線:鶴澤津賀寿
ツ レ:鶴澤 弥々

(2日)「近頃河原の達引」堀川猿廻しの段
浄瑠璃:竹本 越孝
三味線:鶴澤三寿々
ツ レ:鶴澤津賀花
会場お江戸上野広小路亭
03-3833-1789
会場住所台東区上野1-20-10 上野永谷ビル2階(地図)
料金前売1,500円 / 当日2,000円
お問い合わせ(一社)義太夫協会
TEL:03-3541-5471・FAX:03-3546-2334a
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by tararankeiko | 2017-03-02 12:06 | ただ、いま(多田の今この時) | Trackback | Comments(0)
現在の私のダンスの師匠、黒沢美香さんが昨年12月1日にこの世を去りました。
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わたしのとって美香さんがどんな存在だったのか
美香さんにとって私がどういう存在だったのか

わかった気がすることも少しある
わかるはずもないのだ、永遠に と思うこともある

でも不在が信じられなくて
何度も 「本当にいないのかなあ」「ほんとにいないのかなあ」と思ってしまう

美香さんだったらきっとこう言うに違いない
美香さんなら怒るだろう
美香さんなら褒めるだろう

と 「大いなる不在」を感じています。
出会えた恩恵を何かの形で、世の中に帰していかないと
この幸運に対し申し訳ないと思い
何をしたらよいか考えています。
考えきる前に、やらないと

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命短し 恋せよ乙女  
怖くて かわいくて優しくて クールで もっと一緒に居たかった人
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by tararankeiko | 2017-02-27 19:05 | ただ、いま(多田の今この時) | Trackback | Comments(0)
 年明けからはや10日も過ぎてしまいました。
ご挨拶が遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。

ジャズズ公演の際に、「今後の予定」のご案内に、1月開催と予告掲載した
『ただ、独り』企画は会場などの都合で延期状態となっています。

こんなことではいけない・・・ と
ニンジンもないのに
走り出し
おそれずに進む年にしたいと思います。
どうぞ見守ってください。

昨日10日は黒沢美香&ダンサーズの新年会でした。
新年会の前には、今年を含め今後の活動について
美香さんから話があり、身が引き締まりました。
その話しの中で、通常の稽古場である「スタジオくろちゃん」での
自主公演をやると挙手し宣言しました。
このスタジオはダンサーズメンバーには
『綱島道場」とも呼ばれている場所です。
なじみの「場」であり、厳しいまなざしの「場」。
どんな気持ちで『居る』ことになるか
楽しみだし怖いです。
  

企画が、「ただ、独り」のスタジオ公演のかたちになるのか
これまでダンサーズが、このスタジオでいくつもの自主作品を誕生させてきた
『家内工場』のひとつとして開催するか
詳細は未定です。
楽しみにお待ちくださいね。


年末年始につくったお菓子と
初挑戦して焦げたパン(成功したのはすぐみんなの胃袋へ)と
おせちや新年会の持ち寄り料理(写真とりわすれ)作りにも
大活躍した切れ者
新しく買った菜切り包丁
あやかって「切れ味良い決断」の年にしたい!
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声とことばをからだで磨く「ここからだワーク」は
メンバーの走り出しに感動!
今年も素敵なスタートを切りました。
次回はその報告をしますね。
←予定は今後の活動をご覧ください。
新しいこと始めてみようという方、ウエルカム!
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by tararankeiko | 2015-01-11 18:01 | ただ、いま(多田の今この時) | Trackback | Comments(0)
昨日観にいった白井あずささんのパントマイム単独公演に
とても刺激を受けました。
彼女の日ごろの思いや経験?を
いくつかのシーンでオムニバスにつづる作品

刺激といっても「ヒイイー辛いっ」とか「パアーンチ!!」
ではなく
穏やかでじんわり反省や可能性を呼びかけるような刺激

声を発しないパントマイムのみのシーンの
想像力で楽しむ事の豊かさ
『失恋にやけ食いする女』がさんざん食べ散らかした後
相手の男からと思われる電話に出て
男の声はもちろんら彼女の声も聞こえないからこそ
観客は自分の私的な思いに引き寄せてみることが出来る
普遍的な人間の気持ちで共感する

ことばを省いて
伝えるものを増やす、伝わる人を増やす

最近ことばや声に関心が向いているとはいえ
自分から自身への問いかけを感じました。
もっと手法を探る余地あるだろう。努力しようよ

観客として座席にいるときは、
ただただ、白井さんの世界を味わって楽しかったです。
この歳までに通ってきたあったあったそんなころ…を時を旅する思いでした。

若い肌と勢いの日々が薄れる予感のある
そんなお年頃の出来事
切なさと可愛さを

『立て壊された昔住んでいた団地』と
そこに住んでいた少女あずさが登場する作品もありました。
その演目では、その思い出をたんたんとことばで語ってくれました。
幼いあずさ人形との(腹話術ではない)会話もとても自然。

「ここからだ」メンバーでもある白井さん。
ことばの表現も、私たちの心に届きましたよ。


同じ回に客席にいた「ここからだ」メンバーが
もっとうまく紹介している文は こちらhttp://souboukin.blog.fc2.com/の3月8日の記事
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by tararankeiko | 2014-03-09 19:18 | ただ、いま(多田の今この時) | Trackback | Comments(0)
 2月の発表会にご都合でこられなかった、
ここからだワークメンバーの白井あずささんがソロライブ中です。
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ご本人のイラストやデザインによるチラシが彼女らしい・・・

私がかもねぎショット公演で何度か共演させていただいた
山本光洋さんのお弟子さんで
師匠がマイムの領域を軽々超える
ダンスも台詞も抜群のセンスと実力の持ち主ですから、
彼女の純な表現意欲や、
発声と言葉の広げ方も
からだの「勘」によるものか
なかなかのものです。

でも何より、ピュアな透明感が魅力!
初日に行ったメンバーのすいちゃんから
「笑ったり、せつなくなったり、たくさん心をうごかされ
思わずメールしてしまいました」
とお知らせがありました。


白井あずさ パントマイム
2014年3月7日(金)19:30 / 8日(土)15:30・19:30
(受付は開演の30分前、開場は15分前)

初のパントマイム単独公演
「つむぐ つれづれ わたしの話」
【作・出演・演出】 白井あずさ
【演出協力】 山本光洋
チケット料金(全席自由) 予約 2000円 / 当日 2300円

問い合わせ・予約
4ratamaazuki@gmail.com
★予約はメールのみとなります。 ★返信をもって予約成立とさせていただきます。
*チラシにはこうありますが、当日でもまだお席は十分あるそうです。

会場:plan-B(プランビー)丸の内線『中野富士見町』駅下車7分
東京都中野区弥生町4-26-20
モナーク中野B1
★入り口は中野通り沿い
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by tararankeiko | 2014-03-08 02:26 | ただ、いま(多田の今この時) | Trackback | Comments(0)

明日まで!版画個展

保立葉菜さんの版画個展に
行ってきた。
タンバリンギャラリーという
画廊というより、可愛らしい「宝の小部屋」。
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もう大好きな版画ばかり。
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どこにもない物語の極上の挿絵のよう
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明日まで外苑前から8分くらい
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「あぁ、楽しや木版画!」展
タンバリンギャラリー
版画作家の保立葉菜さんと作品の前で撮影

保立葉菜さんの他の木版画はこちらのサイト
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by tararankeiko | 2014-02-01 22:58 | ただ、いま(多田の今この時) | Trackback | Comments(0)
横浜にぎわい座で28日、29日とだるま食堂単独ライブがあり、
千秋楽に行ってきました。
いつものことながら、客席と舞台の上のメンバーとなんとも自然に
双方向の「会話」をされるもんだから、
会場の一体感が心地よく、客席の雰囲気が、温ったか~い。
アットホームで気のいい仲間の集会みたい。
それでいて政治ネタでもべとつかず、さらり。
お友だち家族やダンスの師匠も会場にいて、皆で観られて幸せな年越し。

後半は、おなじみボインボインショー♪
ボインボインな外国人となっただるまメンバーとカメラに収まりました。
写真見るだけで来年の運気があがりそう!

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帰りは「行きつけの寿司屋」と言ってみたい大船「大寿」。
いい事あったら行こうと言っていたら、なかなか…今年ははじめてかも。

10人くらいしか入れない小さなお店
あわびやキャビア、大間のマグロなんかはありません。

しめ鯖や穴子など下ごしらえというか仕事が良いのでしょう、美味しい!
メニューに価格が明朗表示で安心して1かんづつ頼める。
大将が気さくで、明るく話(主にネタへの質問)に応じてくれ、それでいて静か。
庶民が気楽に、美味しく楽しめるお店だから
我が家が外食でご馳走たべるといえばここです。

その日もお刺身ゴロゴロの海鮮サラダにはじまり、
白子やなまこのぽん酢、
脂ののった自家製シメサバ、
シフォンケーキより柔らかい炙った穴子、
鯛のお汁、
赤身、ウニとにんまりしてしまうネタを
ほろりとほぐれるしゃりと共に堪能
満ちたりた気持ちなのに、財布に北風は吹かないありがたさ。
来年はもっとたくさん通えるように、頑張ろう。

とても贅沢な気分の一日でした。
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by tararankeiko | 2013-12-31 02:19 | ただ、いま(多田の今この時) | Trackback | Comments(0)

使命感を持つ・・・

深夜、NHKの2つのテレビ番組を観た。
「SONG」。1人の歌手の音楽的な背景を映像でたどりつつ代表曲を聞かせる。
今夜はユーミンこと松任谷由美だった。

ゆかりの地を訪ね、来し方を振り返り自分の音楽的根源をたどる映像と
その時代に作った代表的な曲のスタジオ演奏。

思い出の地(お茶の水)で青春時代の自分を振り返り、
また今も憧れを持ち続ける地(パリ)で自分に影響を与えた人物の足跡をたどる。
その途中で感じ発してゆくことばが、
素直でうそがなく聞こえ、とても好きだった。
20代の頃からずっと「あの声、歌い方が嫌い」と、
周りが聴き歌いしているなか
近寄らなかったユーミンの歌

自分にも当てはまるような歌詞には、やられた~と感嘆するが、
ポップなアレンジや鼻にかかった声や響かない発声が苦手だった。

ところが今改めて聞くと心にすんなりと届いてくる。
「ひこうき雲」と「シャンソン」という新旧の2曲の歌詞が
一言の無駄もなくイメージを積み上げ、
そぎ落とした美しさをもっていると感じられる

誰もが知る「ひこうき雲」は若くしていった友人へのレクイエムで、
新曲「シャンソン」は賛歌だそうだ。
やさしい身近なことばで深いところに届いてくる歌詞に脱帽。
その歌い方も声と声量から自分がこれを伝えるには
「これしかない」と方法を選びぬいてきたかに聞こえる。

歌を送り出す人として生きる、その使命感を感じた。

もうひとつはETV特集の再放送
「左手のピアニスト」智内威雄(ちない・たけお)氏のドキュメンタリー
観るつもりなくテレビをつけていたら
耳が持っていかれてしまった。
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なんと着実な丁寧な音なんだろう。
将来を嘱望されるピアニストが
左手だけしか使えなくなってめぐり合ったとはいえ、
それが幸運な出会いであるとしか思えないような
その後の氏の歩みの進め方に敬服する。

左手のためにだけかかれたピアノ曲が、
純粋さと激しさにあふれていて本当に素晴らしかった。
久しぶりに生で聞きたい音楽をみつけた。

埋もれてしまう左手のための楽曲と、
左手だけしか使えなくなったピアノ演奏者をつなぐプロジェクトを始めた
智内威雄さん。
「超えるものなら(私を)超えてみろ。
自分がハードルを高くしておけば彼らがより高みをめざせる」と語る。
精力的な活動は「道」を感じる、
氏いわく「一生をかけるだけの価値ある」音楽の道・・・
使命感のある人はブレないだろう。
コンサート行って同じ時を味わってみたい。
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by tararankeiko | 2013-11-23 03:52 | ただ、いま(多田の今この時) | Trackback | Comments(0)

劇・語り・歌・おいしい物を作り味わう記録。コメント待っています!


by タララン