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 昨日初めて「声とことばをからだで磨く」ワークを、
地元の湘南地域で開催しました。
身近な人達だけに、しかも直前にご案内しましたが、
戸塚の会場に3人いらしてくださいました。
今回は全員、一般のおとなの女性。
事務所や企業勤務、家事、介護、地域活動にがんばる母たちでした。

最初に声やことばに対する悩みや受講目的を各人に聴きました。
「仕事で大勢に説明をする時にわかりやすく伝え、興味を持ってもらいたい」
「アイスブレイクなど集団活動をリードするとき、もっと人を惹きつけなごませたい」
「地域やPTA活動などの会合で自己紹介や発表をするのが苦手なので上達したい」。
「家族に話が聞き取りにくいといわれるので直したい」
「人前だと言いたいことがうまく言えない」
「好印象をもたれる声になりたい」など

実はこれ、参加者にとっては人前で話す演習になっています。
なので、一人一人のこのスピーチへの感想を伝えました。

まず、話すのが苦手と口をそろえる3人ですが、
手振りも交え熱心に話している様子は
なかなかに魅力的で、内容も具体的で興味深い。

気づいた点をお知らせしました。
〇口の縦への開きが少なすぎて聞き取りにくい音がある。
〇ワンセンテンスが長すぎて、肝心なところがどれであるかつかみにくい
〇「わたしなんか、私の話なんか…」という自分を割り引いた気持ちは、
「伝わる力」の妨げになるので捨ててほしい。

そのあとの活動も、どれも熱心に取り組んでいただきました。
・全身で声のキャッチボール
・輪になって、眼力全開で目配りしながらの「ガマの油売り」
・説明文(テキスト)を自分のことばにして伝える などなど

身近な一般の方が魅力ある個性とバイタリティーに溢れていることがうれしく
そしてその参加目的が認識できました。
お役に立つには何が必要か、ワークの企画内容をより練って
来月も開催したいと思います。

「ここからだ」問い合わせ先:tada.hitori1@gmail.com 
*都内も湘南もこちらへ。
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by tararankeiko | 2013-10-20 23:17 | ワークショップ報告 | Trackback | Comments(0)

多田の近影 

トロフィの販売店と見まごうほど
ピカピカのトロフィが所狭しとある美容院で
先月初旬にヘアカットしました。
茅ヶ崎の『髪結い師』。受賞歴にたがわず本当にスゴイ技術です!
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カットを終えて撮った写真がこれ
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ほぼすっぴんでもそれなりにみえる髪形。

つい先日、事務所からの連絡である企業PRのオーディションに行きました。
カタログやサイト静止画への出演なので、声や動きでの演技はできません。
となると、外見一発か?…足取りが重い

会場に着くと、指定された年齢層の「若くない男女」が集まっていました。
高級なカジュアルウエアにクルクル巻き髪の端正な顔立ちの美女たち
TVCMなどで見たことある明らかにモデル!あるいは俳優もやるモデルさん
私に向けられる「場違いな人が来た!!」という視線を全身に感じる待ち時間

面接も〈商品を持ってにっこり〉の指定のみ、5秒なかった
『こりゃおよびでない』と植木等のように手を振って退場したかったよ

事務所のプロフィール写真が美人風に撮れすぎか?
私の実際の近影は上をごらんください。一番良いヘアスタイルでも、これでーす
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by tararankeiko | 2013-10-13 16:23 | ただ、いま(多田の今この時) | Trackback | Comments(0)
声とことばをからだで磨く「ここからだ」
この何回かのワークの内容を一部ご紹介します。
動きや声を「書き」表す困難さを感じつつ…
想像力で補ってお読みくださいね。

ワークの写真はいつも夢中で…1枚も撮っていません!
その代わりに最近の会場近くのスイーツ店のケーキの写真を。
その店名にひかれ、サイトにある材料の選び方に惹かれています
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ここからだワークで
毎回やっていることは・・・
〇アイスブレイク(からだ&心ほぐしのゲーム)
 ここでやるいろんな鬼ごっごが楽しみといわれる参加者も!
〇からだの各部位を意識してゆるめる、胸郭を広げる体操
〇声を支える筋力づくり
〇顔・舌・唇の体操。
〇からだが響いていることを感じチェックしながらハミング。

その日の取り組み(参加者や進度、季節などにより選択組み合わせ)
〇腹からの声でエア剣道 (ほぼ毎回)
 向かい合って「えい、えい、えいいっ!」
 皆さん、腰が入ってくるにつれ声が凛としてきました。
 10/10などは皆でいっせいにやると女子剣道部?みたい。

〇石焼き芋屋さんの口上(9/21)
 遠くへ気持ちの良い響きをゆったりと届かせる
  …身近なお手本はあの呼び声
 ♪いぃしぃやきぃーいもぉ♪♪
 それぞれ文句は自由に。
 最後につける「焼きたてっ」や「ほっかほか」が、リズミカルに。
 急に声の飛距離が長く力強くなったYさん
 部活でグランドの向こうまで声を届かせろ、
 と言われたことを思い出したそうです。
 NHさんの焼き芋屋さんの愉快な口上に大笑い
 あんなリズミカルな呼び声がしたら寒い季節が楽しみだろうな。

〇狼の遠吠え(9/26)
 遥かな距離を飛び交う狼たちの声をイメージして
 部屋の端から端にいる人に向かって
 『「旨いものがあるぞ」って聞こえた!』と
 多田狼へ、長い遠吠えで返事をしてくれたKさん。
 狼になって話している様子のカワイイこと!

〇歌合戦?いろいろ(10/10)
 「ジャンボリー」という曲を歌いました。
  今回のポイントは歌詞の「あははは はははは」で両手を広げて大笑いし、
 ラストの「あっ はあ」の後も 笑い続けること。
 2チーム向かい合って笑うと福を競い合っているようでした。

 「笑う」エクササイズというのもあるのですが、
 ただ笑うのははずかしくて小声になってします人も
 ジャンボリーの歌詞のなかで歌い笑いしたあとに
 続けてやると
 「あはははは」「うひひひひ」「おほほほほ」 と大笑い

 ほかにもその場で覚えられるミニマムな音調〈蚊のカノン〉で輪唱。
 「歌の最後に蚊をパチンと叩いていいですか」と愉快な提案があり、
 民族色ある?動きになりました。

〇テキストを選んでの個人稽古 
 これは毎回必ずひとりひとり時間をかけてやります。
 10/10は『三びきのくま』(童話)、『はやくはやくっていわないで』絵本、
 『走れメルス』(戯曲)、『黙契』(参加者自作詩)でした。


報告の最後にまた旬のケーキを眼へのデザートに。
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未だ行ったことがないその店。
次回ワークの時はいってみたいな。
お店のブログhttp://blog.p-akane.com/

  
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by tararankeiko | 2013-10-11 20:30 | ワークショップ報告 | Trackback | Comments(0)
先日ブログで紹介した豊田こども図書室での
多田の語りの外部デビュー


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豊田市で何年も続いているストリーテーリングフエスティバル
このフェスティバルの芸術監督的役割をされている古屋さんに
声をかけていただき
フェスの流れで行われるこども図書室開催の「古屋和子語りの世界」に
出演させていただきました。

一人ゲストを加え、継続している語りの会です。
観客の方たちが毎年楽しみにされていることが
お迎えくださる方々のにこやか笑顔と
きびきびと準備してくださる様子から伝わってきます。

【当日のプログラム】
古屋和子さんの語りで悲劇、M・ユスナール作「クリュタイムネーストラ」
そして多田が喜劇 落語から題材をとった『飴買い幽霊』『地獄のそうべえ』

観客の方々はご自身が語り活動をされているだけあって
聴く(観る)勘所を押さえていらっしゃる!!

古屋さんの和やかな話しを、まずは朗らかな賑わい包んでいた客席
語りの前の作品解説でギリシア悲劇「クリテムネストラ」を
第一次大戦時下に置き換えて書かれたと知り、モードが変わっていき
古屋さんの声が何気なくでも確実に
作品世界のそれへ移行すると同時に
部屋自体がワープしていったかのように
静かで激しい裁判の場になっていきました。
深い水底のような静けさ

出番の前に古屋さんのこの語りを聞いてしまっては、
自分はまったくタイプの違う演目のムードが作れないのでは…
後半は聞かないように部屋から抜けようか、
とも思っていたのですが、
古屋さんの語りを聞き逃すのはもったいないし…
迷いました

でも冒頭を聞いてしまったら最後、もうその世界からは
一歩も出られませんでした

椅子に座ったまま語られるのですが
けっして「読み」ではなく
「語り」かけられているので 
つぎつぎに胸の奥に届いてくる
テキストは台に載ってはいるのだけれど
いつ目を落としていらしたのか思い出せない

休憩を挟んでの私の演目では、
古屋さんに紹介していただいたおかげで
とってもほぐれた様子で客席のあったかい瞳に力をもらいながら演じました。
ちょっとした動きも見逃さずに確かな反応があったり、
笑いの質もクスリからワハッハまできめ細やか
楽しい時間を『共有』した思いです。

集合写真は中央の古屋さんと私を
運営を支え進めるパワーあふれるメンバーが囲んでの終演後の茶話会にて
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会場はなじみのお宅に招かれたような居心地の良い和室
いつも活動されている様子のわかる写真も送っていただきました。
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こども図書室外観
写真は冬の様子ですが伺った9月には入り口に
ゴーヤ、ミニトマト、なす、きゅうりとたくさんの野菜が植えられていました。
こどもたちが触ったり採ったりと楽しむそうです。
わたしもお土産にいただきましたが、
新鮮で美味しかったあ
集合写真も撮っていただいた室長さま、
ありがとうございました。

読んだ本がたまると(読んだ書名をカードに手書きで記録)
ボランティアメンバーお手製のプレゼントがもらえます。
ぎっしり並んだ箱から好きなものを選べる!

絵本の登場人物などが形作られたフェルトのお人形や飾り、
可愛い絵が描かれた「素敵な石ころ」、
きれいな手作りカード、折り紙の作品などなど
私も2個もらいましたが、うれしくてうれしくて
また行きたくなる楽しい場所…「図書館」

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また、必ず豊田に伺いたいです。
語りの腕を磨かなくては!
晩秋にはまず東京か横浜でご披露したいと思います。
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by tararankeiko | 2013-10-03 15:21 | 出演報告(舞台写真など) | Trackback | Comments(0)

劇・語り・歌・おいしい物を作り味わう記録。コメント待っています!


by タララン