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使命感を持つ・・・

深夜、NHKの2つのテレビ番組を観た。
「SONG」。1人の歌手の音楽的な背景を映像でたどりつつ代表曲を聞かせる。
今夜はユーミンこと松任谷由美だった。

ゆかりの地を訪ね、来し方を振り返り自分の音楽的根源をたどる映像と
その時代に作った代表的な曲のスタジオ演奏。

思い出の地(お茶の水)で青春時代の自分を振り返り、
また今も憧れを持ち続ける地(パリ)で自分に影響を与えた人物の足跡をたどる。
その途中で感じ発してゆくことばが、
素直でうそがなく聞こえ、とても好きだった。
20代の頃からずっと「あの声、歌い方が嫌い」と、
周りが聴き歌いしているなか
近寄らなかったユーミンの歌

自分にも当てはまるような歌詞には、やられた~と感嘆するが、
ポップなアレンジや鼻にかかった声や響かない発声が苦手だった。

ところが今改めて聞くと心にすんなりと届いてくる。
「ひこうき雲」と「シャンソン」という新旧の2曲の歌詞が
一言の無駄もなくイメージを積み上げ、
そぎ落とした美しさをもっていると感じられる

誰もが知る「ひこうき雲」は若くしていった友人へのレクイエムで、
新曲「シャンソン」は賛歌だそうだ。
やさしい身近なことばで深いところに届いてくる歌詞に脱帽。
その歌い方も声と声量から自分がこれを伝えるには
「これしかない」と方法を選びぬいてきたかに聞こえる。

歌を送り出す人として生きる、その使命感を感じた。

もうひとつはETV特集の再放送
「左手のピアニスト」智内威雄(ちない・たけお)氏のドキュメンタリー
観るつもりなくテレビをつけていたら
耳が持っていかれてしまった。
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なんと着実な丁寧な音なんだろう。
将来を嘱望されるピアニストが
左手だけしか使えなくなってめぐり合ったとはいえ、
それが幸運な出会いであるとしか思えないような
その後の氏の歩みの進め方に敬服する。

左手のためにだけかかれたピアノ曲が、
純粋さと激しさにあふれていて本当に素晴らしかった。
久しぶりに生で聞きたい音楽をみつけた。

埋もれてしまう左手のための楽曲と、
左手だけしか使えなくなったピアノ演奏者をつなぐプロジェクトを始めた
智内威雄さん。
「超えるものなら(私を)超えてみろ。
自分がハードルを高くしておけば彼らがより高みをめざせる」と語る。
精力的な活動は「道」を感じる、
氏いわく「一生をかけるだけの価値ある」音楽の道・・・
使命感のある人はブレないだろう。
コンサート行って同じ時を味わってみたい。
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by tararankeiko | 2013-11-23 03:52 | ただ、いま(多田の今この時) | Trackback | Comments(0)

ちゃんと充電すべし

 「ただ、独り」の次回公演
演目の関係で劇場での上演は来春になりそうですが
ささやかな語りの会としては、近くお知らせをいたします。
ただいま、準備中…

たとえば…
動き回る語りで日本の物語をするとき用の衣装を改良(襟を正し!?ました)
和装にくわしいYさんが、ブログの公演写真を見て
「半襟がきたない!私がやったげる」」とばかり
芯をつけた半襟を用意してきて
目の前でちゃっちゃっ(関西アクセントで)と縫い付けてくれました。
カッコイイ~ 
私も来年は「和装のできる大人の女」 めざそうっと

そして演目の検討=ひたすらいろいろの作品を声に出しております
図書館好き! ただ戸塚図書館もっと品揃え、がんばっておくれ。 


また、他の人の公演で英気を養う。
最近では吉沢恵&かもねぎショット『赤と白』公演など
「皆こんなに表現し発信している。ぐずぐずしていていいのか、わたし」と
発破をかけられたようなムラムラする・・・元気をもらいました。 

うまくことが進まないとすぐお菓子作りに逃げるわたし。。。 
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ポンテケージョもどきドーナッツ(10月16日調理)
きなこ砂糖をつけて・・・おいしっ!
にげずにちゃっちゃっとやりましょう
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by tararankeiko | 2013-11-08 00:48 | ただ、いま(多田の今この時) | Trackback | Comments(0)
あんなに長く猛暑にあえいでいたのに、もう11月。
お気に入りのフジタ ツグハルのカレンダーは
「焼き栗売り」の絵です。
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*こどもがいろいろな職業をやっているタイル絵が図柄のカレンダ-

 今日の天気は、うす曇で時々陽が差す晩秋の趣で
町内会の芋煮会場となっている近所の公園から、太鼓が聞こえます
ずっと咳の風邪で熱もないのに家に閉じこもっていた娘が
少しは外に出たいというので、公園のベンチで太鼓鑑賞

腹に響く音は生演奏の太鼓合奏ならでは。空気が揺れているのを感じます。
もたれたベンチの背から伝わる振動で
娘は「なんか温泉入ったみたいになった」そう。
昨日の声ワーク「ここからだ」でやった 声の輪 も
同じような不思議な包まれ感を声の輪の中に入った人は感じられたようです。


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夏に大活躍した紫蘇やゴーヤは子孫を残して枯れ
はじめて育てたなでしこが咲きました。
届いたビニール袋のまま、植え替えるまで長いこと水をやっていて
3つのうち根ぐされせずに生き残った1つ
とてもやさしいピンクです。
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by tararankeiko | 2013-11-03 13:18 | ただ、いま(多田の今この時) | Trackback | Comments(0)

劇・語り・歌・おいしい物を作り味わう記録。コメント待っています!


by タララン