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10月下旬,
町にコート姿が多い肌寒い日
一年中が夏というホーチミン市の幼稚園めざし
品川から京急で成田空港に向かいました。

友人が2年前にベトナムで幼稚園を立ち上げ、
そこでの「お話し会」に呼んでくれたのです。

園児のほとんどは、数年の予定で赴任してきた日本人家庭のこどもたち。
タイやベトナムの家族をもつ子もいます。
ベトナムはとても親日的で日本の教育にも関心が高いそうです。

深夜について、翌日は幼稚園の会場下見や準備とリハ。
こどもたちと給食を食べて、ちょっと交流。
さて、翌日は本番。
10月のお誕生会で、私はステージのプレゼントとして3つを上演しました。
2歳から5歳クラスの子供たち(とお誕生日をお祝いされる子のお母さん)が見つめます。

 まずは日本の芸能紹介をしたいからと園長にリクエストされた「南京玉すだれ」。
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幼児バージョンでは、時々「何に見える?」と見立てを言ってもらいます。
阿弥陀如来の後光は「お山!」と返ってきました。
どじょう掬いやおさるのかごやに反応しきり。
南京玉すだれの技(形)としては、一番簡単なのに
動きや歌のリズムがウキウキするみたい。
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続いて日本の昔話『鳥のみ爺』を語りで。
鳥の不思議な鳴き声が何度も繰り返されるこのお話は2歳にも大うけで
鳥が鳴くたびに、友達と顔を見合わせて笑いが止まらなくなってしまった子も。
2歳クラス退場の後、
最後は『じごくのそうべえ』を動き回る語りで。
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吸い込まれそうな瞳と登場人物に対する細やかな反応で
やっていて力がでます。
やっぱり一番人気の場面は、鬼のお腹の中のなかで大暴するところ。
弾むような笑い声と笑顔や驚きの息づかいを感じて語らせてもらいました。

翌日は、園での初めての取り組みである〈ママーズカフェ〉に出演。
まずはママや先生たち混じってのラフターヨガを体験してもらいました。
この会の目的である、ママたちの交流もお手伝いできたかな。
そのあと、南京玉すだれの大人版ミニバージョンも披露していったん退場。

他のくじ引きゲームなど挟んで
『フラメンコ占い』をやりました。
これはアドリブというか客席との対話が多い演目です。
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「あなたの人生の悩みに占いで答えましょう」の場面では
「こどもがいつでも『ウンチ』とばかり言う」という
幼児ママならではの悩みが出ました!
このフラメンコ占い師役は、
常にお客さんに上から目線でなのに、シビアなことを言うのに
いやだからこそか、人気キャラクターで
退場しようとすると「えええ。もう」と引き留められました。



とにかく大盛り上がりで、とても楽しい会となり
私の今回のミッションは達成できたかな。
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「おおぞら幼稚園」園長の多々内三重子さん(写真前列中央エプロン姿、その後は私)はじめ
ベトナム生活を選び生き生き働く先生方や
心優しくとても器用なベトナム人スタッフの方々の姿が、帰国後も思い出されます。
これからどこで、どう生きるか・・・。何ができるか。

おすず(園長の昔のニックネーム)、先生方、本当にありがとうございました。
そして私を歓迎してくださった優したくまし美しいベトナムで子育てするママたちにも
またお会いできると嬉しいな。
次回はベトナム料理も、たくさん食べたい。
次はどんな演目がいいかな? 
子どもたちと先生方と何ができるかなと
翌日から考えています。


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by tararankeiko | 2017-11-07 04:56 | 出演報告(舞台写真など) | Trackback | Comments(0)
早や!11月…。
自分でもあきれる更新の遅さ。お許しください。
下書きに入れたままの9月、10月のご報告を上げていきます。
おつきあいくださいませ。

9月24日(日)に杉山亮さんにものがたりライブに呼んでいただき
語り手として劇場に初めて出演しました。
 写真は会場のプーク人形劇場。
 歴史ある劇場で客席との一体感抜群
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杉山さんを応援しようと集まったその「語り」のファンのスタッフも、
素敵なプーク人形劇場のスタッフも
本当にこころ遣いがやさしくて…感謝!です。
そして誰より杉山さんご自身が、私が何をお尋ねしても
「どうぞなんでもやってください」「やりたいものをやりたいように」
と、メールを返してくださる方でしたので、
人見知りで心配性の私も、心おきなく舞台に専念させていただきました。
初めて出会うお客様もたくさん! 
杉山さんファンの方々にも喜んでいただけ、あ~よかった。

 詳しくは杉山亮氏のホームページの
  「日記&エッセイ」
をご覧ください。 ※バックナンバーから9月24日の日記
    http://www.h6.dion.ne.jp/~sugiyama/diary.html

 終演後、アンケートの『ゲストのステージはいかがでしたか?』の質問に
「とても元気がもらえる楽しいひととき」
「完成度が高い」「擬音の使い方にインパクトがある」
「親しみのある昔話を素晴らしい表現力で語られている」
など、書いてくださっているのを読み、ほっとしました。

杉山さんの語りは、私がこれまで味わったことのない自然なムードでした。
聞き手の大人と子供両方への何気ない話しかけから
「ふわり」、あるいは「するり」と物語の世界へ入っていきます。
まるで毎日通っていた道を歩いているうちに、
知らないうちに「ものがたり」の異界へスリップしていくようです。
今ここにいるはずなのに、そして今日の話題をしていたはずなのに
スルッと、作品の世界に入っていきます。
現実の世界との境界線がありません。
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特に杉山さん自身が創作した物語は、
杉山さんご本人と地元の「品川さん」が登場人物だったりするので、
虚実のあわいが何とも言えません。


あれ今のは冗談?と思う間に、
キツネや雷さまが杉山さんと話していることに
何の違和感も感じずなくなり耳を傾けてしまいます。
お客様と物語の世界を楽しませていただきました。


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by tararankeiko | 2017-11-03 21:50 | 出演報告(舞台写真など) | Trackback | Comments(0)

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by タララン