ホームベーカリーが壊れてパンが焼けなくなり
多量に残った強力粉を消費すべく、
スコーンをいろんな種類を実験しつつ焼いている
何してるの!
やらなくてはいけないこと山積みなのに
後始末だけしているうちに、時が過ぎてゆく
時の無駄遣い
逃避行動はやめよう。ね。
大好きな作家、向田邦子さんが
机に向かわねばならないシナリオ締め切り間際ほど、台所に立ち
創作料理をどんどん作っていたそうです。
そんなとこだけ真似てどうする。
スコーンは
パンに入れるはずだったくるみとチョコチップ入りも
写真のアーツグレイ紅茶入りも

気まぐれに作ったクミンシードと粉チーズいりも
思いのほか美味しくできて
今度は食欲に逃げる・・・。
今日は、我が家のべランダで枯れていた と思ったら復活した
生命力見せ付けるニラに水をやっている間にも
うぐいすがしきりに歌っています。
シャンソン 『時は過ぎてゆく』 歌詞のよう
♪ 眠っている間に 夢見ている間に
時は流れ 過ぎてゆく
子どもの頃は もう夢の中
時は時は 今も過ぎてゆく・・・ ♪ (訳詩:古賀力)
次の『よせみて』で歌うシャンソン候補も
歌い込んでいない。
声とことばのワーク「ここからだ」でも
子どもさんの受験やご両親の看病で 冬の間お休みしていたメンバーが
ワークの場に帰ってきてくれました。
そして、ただ復帰しただけではありませんでした。
久しぶりのはずなのに、各作品の語りが
『鬼の面』 『だめといわれて引っ込むな』 『エピナンダス』 『胡桃わりのケイト』
どれも とっても味わい深く 豊かになっていて
とっても躍動感がありました。 春の芽吹きのように。
この主婦たちの言霊の底力 聴かせたい。